設計するにあたり大事と思っている事は大きく3つあります。
1.全体を考える。
2.準備しておく。
3.感じる事、考える事を意識する。
1.全体を考える。
全体としての構成、ボリューム、関係性、繋がり、バランスが、重要であると考えています。
細部を突き詰めていく事も大切な事ではありますが、全体が上手くまとまっていなければ、細部を練り上げても破綻する恐れがあります。
常に広い視野で、全体を見渡し、俯瞰で眺める。何度も立ち戻り、確かめたい事です。
2.準備しておく。
設計条件はいつも同じではありません。
どんな条件にも対応する事ができるよう、常に準備するよう心掛けています。
原理・知識・事例・法令等は出来るだけ多く記憶し、書物を手元に置いて、見返せるようにしています。
3.感じる事、考える事を意識する。
普段の生活の中でも、設計に役に立つ事があります。
例えばキッチンの近くに洗濯機があると、洗い物と洗濯を同時にする時に便利だなと感じると、住宅の間取りを考える時、参考に出来ます。
生活以外でも、旅行や外食、映画を見る時、常に何かを感じるとる・考える事は大事と考えています。
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